院長交代について

一昨年から続いていた診療所の増改築も終わり、当院のスタッフもようやく新しい動線にも慣れてきました。

さて私こと　この度脇内科クリニックの院長を継承致すことになりました。

今までの診療経験を生かして、中核病院との連携を緊密にしつつ、大磯の地域医療により一層貢献したいと考えています。

私がもと所属していた自治医科大学付属病院の循環器内科教授である苅尾　七臣先生が、「今目の前に在る一人の患者様に全力を尽くしなさい」と我々医局員に繰り返しお話ししていました。

大勢の急患や入院患者の方々を対応しながら、研究や後輩指導に当たる日々にあっても、常に大事にしなければならないのはそれであると。

そしていつしか私自身の医師としての基本姿勢として、刷り込まれたように思います。

今その時にいらっしゃる患者様に対して全力を尽くす。初志を忘れずに努力していきたいと思います。

父である脇　和雄も理事長として健在です。

父から学ぶことはまだまだ多く、地域医療の奥深さを感じいる日々です。

今後も脇内科クリニックはスタッフ一同で、患者様に最善の医療を提供することを目標に、研鑽し続けていきます。

今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

脇内科クリニック　　　　　脇　広昂　　　　　　　拝